こんにちは!
カウンセラーの 田中里美 です。
子どもたちの分散登校が始まり、主人の在宅勤務が終了しました。
少しずつ‥日常を取り戻していくのでしょうか‥
感染の不安は、消えませんが、経済も動かさなくてはならないですね。
「マスク」をお守りに、ゆっくり‥ 焦らずいきましょう。
私も、気をつけられることは、気をつけながら、出来ることを、一生懸命にやって行こうと思っています。
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さて、皆さんは「stay Home」と言われての‥GWや週末、何をして過ごしていましたか?
我が家は、家族が全員揃って家にいて、どこにも外出しない‥なんて久しぶりです。
なので、この状況を「チャンス」と考えました。
「いつかやろうね」‥と、主人と二人で、話すだけで、行動にうつさなかったことを始めました。
それは‥「庭づくり」です!
猫の額ほどの‥我が家の庭は、今から十数年前‥ 子どもが遊べるように‥と、主人と二人で、天然の芝生を植えました。
子育ての中で、芝生はとても重宝しました。
転んでも痛くない、遊ぶ環境として安全!
レジャーシートを敷いて、お日様の下で遊べる。
バーベキューもしたし、毎年夏にはビニールプールもやれました。
それが、今や‥ただの自転車置き場になってしまっていたのです。
長男中3・次男小6‥もう数年前から、庭プールはとっくに卒業し、今は、庭バーベキューすら、誘っても嫌がります。
芝生はお役目が終わり、私たちも手入れをしなくなり‥ボロボロになりました。
自転車が雨ざらしで置いてあり、
草むしりが大変なだけな枯れた芝生。
芝生とお別れをし、石畳を敷いて‥そこに「屋根付き自転車倉庫」を置こう‥という計画です。
業者に頼むと‥数十万はいくでしょう。
でも、主人の指示のもと、労力は全て自分たちの手作業なので、石畳・砂・自転車倉庫代で、だいたい、全部で5万くらいの格安で出来ます。
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↓ 我が家の庭です
車二台、バイク一台、自転車二台 あります。
小さいですが‥手作りのウッドデッキもあるんですよ。
ボロボロの芝生を剥がす前に、芝生の上で遊んだ思い出話をして、芝生に「感謝」をしました。
よくバッタがいて捕まえたよね。
飼ってる亀を散歩させたね。
庭プール楽しかったね。
庭バーベキュー友達も呼んだよね。
楽しい思い出を、ありがとう!!
ただ‥剥がしてお別れではなく、そんな気持ちも忘れずにいたいと思ったのです。
そして、鍬やシャベルで‥芝生を剥がしていきました。久しぶりの土いじり‥子どもたちも、夢中になりやってくれました。
芝生を剥がすのは、力がいり、根が絡み合い‥簡単ではありません。
そして、その下は‥土の塊や、石ころや、芝生の根も混在しています。
これを、奮いにかけて‥ 固形の物は土嚢袋へ‥
サラサラの土は、端にまとめておきます。
これを、天気の良い日は、一人一袋ノルマと決めて、20分くらい、作業していきました。
急ぐ必要はなく、このペースでいいんです。
いっぺんにやると‥腰を痛めたり、疲れて切ってしまうし、子どもたちも嫌になってしまいます。
無理せず、ゆっくり‥だけど丁寧に、コツコツとやっていくことが大切です。
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↑ 今、こんな感じになっています。
芝生剥がした土の部分‥写真だと、変わり映えしないように見えますが‥ 土嚢袋20袋分‥大分掘ったし、サラサラの土になりました。頑張ったんですよ〜!
あともう少し頑張ったら‥
次は、砂を撒いて‥高さ調整しながら、石畳を敷いて行きます。
砂も石畳も買って来たので、子どもたちは、早く次の作業に進めようよと言います。
でも‥ ここで、石畳を敷いては失敗です。
「土台作り」が、いい加減だと、上に敷いた石畳が不安定で、良い仕上がりになりません。
↑ ほら、家を建てる大工さんも「土台」は、丁寧に、時間かけて作りますよね!
つい直ぐに「新しいもの」を上に乗っけたくなるけれど‥ 物事には順番があります。
①古いものに感謝し、それらを丁寧に片付ける。
↓
②不用になったものは、処理していきます。
↓
③それから、しっかりした土台を作ります。
↓
④そこに新しいものを加え、作り上げて行きます。
我が家の「庭づくり→屋根付き自転車車置き場計画」は、今はまだ③の途中なのです。
急がす、焦らず、手を抜かず‥丁寧に!
永遠のように気の遠い作業に感じますが‥確実に進んでいますよ。
この土台作りを、
「面倒くさい」と感じるか
「良いものを作るために必要なこと」と感じるか‥
出来上がったものに「心」が表れます。
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今回「庭づくり」について話しましたが‥
今あるものは、最後まで丁寧に手を抜かずやり遂げ、新しいものを、始める前に、土台がしっかりしているかを、見極めること。
これは、私が信条として大切にしているもので、何事にも、こうありたいと思っています。
今年、カウンセラーとして、節目を迎えた私は、初心に戻って‥「土台の強化」をしようと思っています。
「心」と向き合うカウンセラーとしては、まずは、自分の心の土台がふらつかず、ドッシリと構えていられる状態でなくてはなりません。
では、カウンセリングの土台は?
それはクライエント様との「信頼関係」です。
カウンセリングは、カウンセラーとクライエント様の「信頼関係構築」に始まり「信頼関係のもと終結する」
クライエント様一人一人との「信頼関係」という土台を大切にする‥カウンセラーでいたいです。
実践の場、経験値は宝とし、学びの全てに感謝をしながら‥ まだまだ未熟だからこそ、常に「学ぶ姿勢」を忘れず、努力をしていきたいです。
さて、これから梅雨に入るようで‥お天気がスッキリしません。土が湿っていると、庭の土台作り作業が出来ないのが残念です。
我が家の庭の完成は、相当先になりそうです。
でも、焦る必要はないですから‥
土台はしっかり丁寧に、家族で楽しみながら進めていきます。
ついでに「家族の土台」も、強化しよう!
☆田中里美☆
《 今日の空色 》空はいつも様々な表情を見せてくれる。心が乱れたら、空を見て自分と対話する。自分の土台(心の有り様)を、しっかりと作り、どんなに凹んでも、何度も何度も‥立ち上がる。
そして‥また歩き出す。この空が続く限り大丈夫!