空色のこころ

心理カウンセラーの田中里美です☆よろしくお願いします

「困りごと」と、心の「荷物」

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こんにちは!

カウンセラーの 田中里美 です。

 

私は、心理カウンセラーですが‥  

私自身も「カウンセリング」を受けた経験があります。

 

①「インナーチェンジングセラピー」

交流分析に基づき「何が苦しいか」を、明確にし、それを「変える」ことを目的にしたものでした。

 

②「来談者中心療法」

寄り添い傾聴タイプのものでした。

 

③「スーパーバイス(教育分析)」

「カウンセラー」のための「カウンセリング」であり、カウンセラー上位者に聴いてもらうものです。

 

3つとも、カウンセリングルームの対面形式で、私がカウンセラーとして活動を始めてから、受けたものです。

 

「クライエント側を体験してみたい」

「自分の中の苦しさに向き合い、自分の課題を見つけたり、意識の拡大をしたい」という、目的がありました。

 

①②は、それぞれ‥賛否両論あることでしょう。

 

③は、特殊なものです。心理学を学び、カウンセラーになり、カウンセリングを実践したことによる‥自己分析→自己理解です。

☆☆☆

 

私は、カウンセリングに申し込まれる‥クライエント様は、心に重たい荷物を抱え‥  この荷物を一人で持つのが苦しい状態であると、思っています。

 

その荷物は、鉛のように重たかったり‥

ガラス細工のように、すぐ壊れちゃいそうだったり‥

なんだか、ハッキリとはわかりません。

 

でも‥ハッキリしていることもあります。

クライエント様は、その「荷物」には、気付いていない、もしくは‥今は困っていないことが多く、それより‥現実世界の中で起きている「困りごと」を、どうしようと悩まれています。

 

クライエント様は「困りごと」について、相談しにカウンセリングに申し込まれているのです。

 

 

相談とカウンセリング‥の違いをご存知ですか?

 

☆相談☆

今起きている「困りごと」を聴いて、聴き手は、自分の経験・価値観・意見を交えた回答をします。

人生相談の回答者や、○○アドバイザー・○○相談員等がそうです。

家族や友人に話すのも「相談」になるかな‥と思います。

 

☆カウンセリング☆

その「困りごと」は、どうして起きているか‥  クライエント様の「意図(心)」を、聴いていきます。

カウンセラーは、その「困りごと」が起きている背景には、クライエント様が抱えている「荷物」が関係していることを踏まえて聴きます。

ここに、カウンセラー自身の経験・価値観・意見は、持ち込みません。

 

このように‥相談  と  カウンセリング‥とは、大きく違うものです。

☆☆☆

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☆私のカウンセリング☆

療法や聴き方は「私の基本ベース」があります。

でも最終的に、そのクライエント様にとって‥どうだろうか‥これに尽きるかなと思っています。

カウンセリングの主役は、クライエント様ですから‥

 

クライエント様の「困りごと」だけに捉われず、「カウンセリングの時間内」は、クライエント様の荷物を、一緒に持つ覚悟で望みます。

 

その荷物の、大きさ、形、質感、重さ‥

いつから、持っている荷物なのか‥

どんなふうに辛いのか‥

どうして今まで、捨てずに持ってきたのか‥

 

これが、クライエント様ご自身にも、ハッキリとわかっていないことが多いのです。

 

こうなった‥意図(心)を、聴いていくと‥

クライエント様は、話すことにより苦しさが言語化され、目の前の「困りごと」と、荷物の存在、荷物の持ち方が関係していることに気づいてきます。

 

この時「クライエント様が、リラックスした状態で、安心して話せること」が、大切です。

 

たくさん話してもらえるように、聴きます。

安心して話せるように、ジャッジしません。

 

「気づいたら‥こんなことまで話しちゃっていた〜」「こんなこと‥話していいかわからないのですが‥」

↑ 私は、こういうことこそ、大切に聴きます。

 

「困りごと」を、どうしたらいいか‥だけでなく、

荷物の存在に気付けたか‥  により、クライエント様ご自身が、答えを出せるようになっていくように努めます。

 

カウンセリング=悩み切る場所

 

私は、クライエント様が、十分に悩み切るお手伝いをすることで、行動の自己選択が出来る場でありたいです。

☆☆☆

 

今回、この記事を読んで下さった方が、自分の心で描けるようにと「困りごと」とか「荷物」とか、抽象的な表現で書かせて頂きました。

 

悩みがあるんだけど‥「カウンセリング」って、どんなものかな?

友達に相談すると‥お節介なアドバイスが苦しい。

親に相談すると‥心配かけてしまう。

 

そんな方は、カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

「相談」とは違う‥  話を聴いてもらう感覚からは、新しい景色が見えることと思います。

 

ずっと持っていた「荷物」が、どんなものかを知るだけでも‥心の持ち方が変わりますよ。

 

 

 

そうそう‥↑ 冒頭の、私が受けたカウンセリング①②③‥ 

最初は職業病‥というか、カウンセラー目線になり、細かい部分に興味がいったこともありました。

 

でも、どれも、本当に悩んでいた内容を話したので、途中から、すっかりクライエントになりました。

 

「悩みを話す」とき「苦しい自分」に出会うということを味わいました。

新しい世界であり、沢山の気づきを得ました。

私は、どのカウンセリングも「受けて良かった」と、思っています。

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私は、カウンセラーになり4年目を迎えました。

今は‥初心を忘れずに、土台とか、基礎とか‥強化するときです。

 

カウンセラーは、学び続ける職業です!

☆田中里美☆

 

《 今日の空色 》カウンセリングを終えたクライエント様が「私、空が青くて綺麗なことに、今まで、気づかなかったけど‥  カウンセリングを受けるようになってから、気付けるようになりました。」と、仰っていたのを思い出します。

困りごとが大きくて、荷物も重たくて持っているのが大変過ぎて‥長いこと「心ここにあらず」だったのかもしれないですね。

カウンセリングは「心がここにある」ことを実感し、自分の心を見つめる場です。

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