空色のこころ

心理カウンセラーの田中里美です☆よろしくお願いします

ざわついた心と向き合う⑨「正解を求めるのは苦しい」

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こんにちは!

カウンセラーの 田中里美 です。

 

コロナ第三波が‥深刻さを増してきましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

連日‥感染者数が記録更新していく報道がされ、私は‥心がざわついてしんどくなり、ニュースを観ないようにしている自分に気付きました。

 

「ニュースを観るのを避けてる自分」に気づいた。

この‥自分の心のざわつき‥

今回も、向き合っていこうと思います。

 

「なんか‥ざわつくなぁ」で、放置しないで、この「なんか」を、ちゃんと意識化すること。

自分がざわつく理由を解っておくことは、とても大切です。

 

私はここ数ヶ月、やっと‥私なりの「withコロナ」が出来て、この生活スタイルに慣れた気でいました。

 

でも、新しく第三派が来たとなると‥やはりまた新しい感覚で、心がざわついているのです。

☆☆☆

 

先日、実家に行った時のことです。

 

私の実家は‥母は12年前に亡くなり、父と姉が二人で住んでいます。

 

第三派が来ている今、二人とも「過剰に神経質」になっているのが、気になりました。

 

実家のダイニングで、2〜3時間くらい飲食しながらお喋りしましたが‥

その間、父は‥発熱したら直ぐに気づけるようにと、何度も検温していました。

姉は‥外出後は、手洗い・消毒・うがい だけでは安心出来ず、洋服を全取り替えし、シャワーを浴びているそうです。

 

私は「そこまでやらなくても!!」‥と思い、言いました。

二人とも「必要だと思うからやってるだけで、やらないと落ち着かない。」と言っていました。

 

私はハッとして、それ以上は言うのをやめました。

これは、二人にとって「安心したいための行動」であり‥  それを否定することは出来ないと思ったからです。

 

 

私は、検温は一日一回です。

それも‥職場から言われているから、熱なんてないのに‥と思いながら、義務でやっています。

手洗い・消毒・うがい  は、帰宅後のルーティンになっているので、当たり前のようにやります。

でも‥洋服までは着替えません。

第一派の時はやっていた‥ドアノブ消毒なども、今はしなくなりました。

平日昼間は、飲食店のホールスタッフの仕事をしています。ランチタイムは混みます。

気をつけられることは‥十分に気をつけているので、平常心で仕事に臨めます。

 

二人から見たら‥私の行動は「大丈夫なの?もっと気をつけなよ!」‥と、言いたくなると思います。

でも‥私に意見も否定もしないでくれています。

☆☆☆

 

さて「コロナ感染予防」「withコロナの過ごし方」として‥  

かなり気をつけている父と姉

気をつけられることは気をつけながら‥なるべく普通に過ごしている私

どちらが正解でしょうか?

 

私は「正解はない!」‥って、思います。

 

感染しなきゃ正解ですか?

それも‥なんか違うような気がしませんか?

 

カラオケ屋さんで、マスク無しで密で歌っていても、感染しない人もいるし‥

父姉のように、凄く気をつけていても‥感染した人もいるからです。

 

凄く気をつけて過ごしていたのに感染した人に、「不正解!」とは、言えないし、

カラオケ屋さんで、マスク無しで歌っている人にも、その行動をするには、意図(理由)があります。

もしも、ストレス発散しないと‥精神的に病みそうだったとしたら‥?

これもまた「不正解」とは、言い難い気がします。

☆☆☆

 

私は、父と姉が、ピリピリしているように思い‥  二人のメンタルが心配になりました。

 

でも、二人には二人の事情があり‥生活様式があるのです。

父は、高齢で持病があります。

姉は、子どもの頃から心臓病を持っていました。仕事は行けていますが、体力は無い方です。

 

有り難いことに‥私は健康です。

主人と子どもたちがいて、家庭を守ることが第一にあるため、毎日が忙しなく過ぎていくし‥  心の持ち方の質も違う気がします。

 

それぞれの抱える事情・背景により「コロナ感染予防」に対する温度差があるのです。

 

今、誰もが「温度差が違う人に‥ざわつく心」を、持っていることでしょう。

でも‥自分の正しさが、相手の正しさではないし‥もともと正解が無い、解らない状態。

自分の温度を人にも押し付けない。

最低限のマナーは守り、迷惑になる行動はしない。

 

皆が、お互いの‥「withコロナ」を否定せずに認め合う心が持てたら‥と、思います。

☆☆☆

 

さて‥冒頭に戻ります。

父姉と自分の‥コロナに対する温度差を理解した私は

「第三派のニュースに心ざわついたのは‥自然なこと」であると思えました。

 

毎日毎日‥  報道がされています。

経済優先か?

感染予防優先か?

どちらも選べない政府がいます。

ハッキリしない、曖昧な状態に‥  イライラやストレスが、湧いてくる人々がいます。

でも、政府も‥正解が解らない状態です。

だって‥これは、正解ないから‥

 

未来を憂えて不安になる‥未来不安 は、あって当然です。

ただ‥   正解がないのに「正解を求める心」が、ニュースの中に溢れていて‥

私の心をざわつかせていたのだと、気づきました。

 

 

そして‥  ニュースを観るのをやめても仕方ないことに、気付きました。

起きている事実は変えられない のだから、

現実を観て、受け入れるしかないです。

 

その上で、私たちが出来ることは‥

それぞれ自分の「withコロナの過ごし方」を大切に‥

自分の心を見失わないこと!

未来不安はあっていい、

でも‥後悔はしないように、今を生きること!

これに尽きる気がします。

☆田中里美☆

 

《 今日の空色 》父と姉と‥近所の神社まで散歩した。七五三・初詣で‥思い出いっぱいの場所で、また明日から頑張ろう!って、パワーをもらった気がした。皆が我慢してるし‥皆が苦しい。その苦しさや質はそれぞれだから、正解を求めることは難しい。

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*田中里美・カウンセリングご案内*

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