空色のこころ

心理カウンセラーの田中里美です☆よろしくお願いします

ドラマと共に成長した心〜感謝と追悼の意を込めて〜

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こんにちは!

カウンセラーの 田中里美 です。

 

4月3日(土)  仕事前にニュースを見た私は、朝から泣いてしまいました。

私も歳だなぁ、涙腺緩くなったなぁ‥  いや、歳関係ないかな、だって‥無理ないです!

田中邦衛さんが、亡くなったのですから‥

 

田中邦衛さんといえば‥代表作「北の国から」です。

かなり有名ですが、見たことない方もいらっしゃると思うので‥ここに紹介させてください。

 

因みに、私は‥DVD全巻を購入し、ロケ地巡りに北海道に行ったくらいの‥かなりのファンです。

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*以下 ネタバレあり*

 

 

ドラマ紹介「北の国から

1981年10月〜1982年3月 連続ドラマとして放送された後‥ スペシャルとして、シリーズ化され、8編のドラマスペシャルが、1983〜2002年までに、放送された。北海道富良野市を舞台に、北海道の雄大な自然の中で田中邦衛演じる主人公‥黒板五郎と2人の子どもの成長を、21年間にわたり描いた作品である。

 

私がこのドラマを初めて観たのは、小学生の頃でした。子どもが理解するには難しい‥大人の事情(両親の離婚など)は、よくわかりませんでしたが、東京に住んでいた小学生の兄妹が‥突然、父親に強引に北海道に連れて来られ、電気も水道もない小屋で暮らすことになる‥というシチュエーションには、衝撃だったのを憶えています。

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都会っ子の純と蛍にとって‥こんな厳しい状況ないですよね。

灯りは蝋燭、寒さは暖炉で凌ぎます。水は近くの川から汲み、もちろん全て自炊です。

抵抗する純、状況に適応しようと頑張る蛍。

段々と‥慣れて、分校に通いながら、生活するための仕事(水汲みなど)もする二人を、今の私は、いじらしく‥逞しく思います。

 

でも当時は、私自身も子どもだったので‥「なんてかわいそう!酷いお父さんだなぁ‥」と、思っていました。

電気も水道も当たり前にある自分は、二人が同じ時代の、同じ小学生‥という認識すら、難しかったかもしれません。

 

とにかく、私にとって‥「気になるドラマ」であったことは、間違いないです。

五郎さんと純と蛍は、本当に存在するような気がするくらい、リアルでした。

実在する家族を追っているドキュメンタリーを、観せてもらっているような感覚がありました。

 

純達と同じ‥小学生の頃から見始めたドラマが、完結したのは、私が28歳の時でした。

私は、このドラマを観ながら‥育ち、共に大人になりました。

 

「酷いお父さん」だと思っていた五郎さんが、実はとても不器用な人で、純粋で直向きに‥子どもたちを守っていることに、気がついたのは、いつだったでしょうか‥

お金が無くても‥ある物で、自分の手作りで、生活していけること。

不便な中だからこそ‥幸せを見つけられる心。

五郎さんの生き方を、素敵だと思うようになったのは、いつだったでしょうか‥

 

いつからか、数年に一度放送される‥「北の国からスペシャル版」を観ながら‥  私自身の心理発達も成長があったことに‥  気がつかされるようになっていました。

☆☆☆

 

2002年  北の国から「遺言」

最終回にふさわしい‥素晴らしい内容でした。

ドラマの中で‥  五郎さんは純と蛍にあて「遺言」を書きます。

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〜遺書〜

純、蛍 俺にはお前らに遺してやるものがない。

でも、お前らには遺すべきものは遺した気がする。

俺が死んだ後の麓郷はどんなか、きっと何も変わらないんだろうな。

いつものように、春、雪が溶け、夏、花が咲いて畑に人が出る。いつものように夜遅くまでトラクターを動かし、いつものように働くんだろうな。

金なんか望むな。幸せだけを見ろ。

ここには何もないが自然だけはある。自然はお前らを死なない程度には毎年喰わしてくれる。

自然から頂戴しろ。そして謙虚に、つつましく生きろ。それが父さんの、お前らへの遺言だ。

 

今、この文章が、邦衛さんの遺言のような気がしている私がいます。

田中邦衛さんは、黒板五郎役を‥役ではなく「邦衛さんが邦衛さんを演じているのでは?」‥と、錯覚しそうなくらい自然でした。

 

「このコロナ禍、どんなに苦しくても、大切なものを見失わないよう‥  にしなさい。」‥私の心には、今、そう聴こえています。

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最後になりますが‥

素朴な笑顔、いつも不器用だけど直向きで、あたたかい‥そんな‥五郎さんを、忘れません。

 

田中邦衛さん、素敵なドラマを思い出を‥ありがとうございました。

謹んで‥ご冥福をお祈りします。

☆田中里美☆

 

《 今日の空色 》北海道には本当に‥五郎さんが作って住んでいた「石の家」があり、感動しました。風力発電で灯りを灯し、火を起こして風呂を焚き、冷えた身体は暖炉で温める。私達には眩しい世界かもしれない。でも、人間はこんな素晴らしい能力を持っていることを、五郎さんが教えてくれたこと‥忘れないでいたい。

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*カウンセリングご案内*

https://www.uraraka-soudan.com/listing/position/8

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