空色のこころ

心理カウンセラーの田中里美です☆よろしくお願いします

行動する勇気が‥抜け出せるカギ!〜鬱病のメカニズムとカウンセリング〜

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こんにちは!

カウンセラーの 田中里美 です。

 

生きていれば‥誰しも、気分の落ち込みや、憂鬱な気分になることは、あると思います。

しかし鬱病となると‥明らかに今までの自分と違う気分障害があり、生活に支障をきたし、重症になると命の危険があります。

 

今回は、鬱病からなかなか抜け出せず、苦しんでいたけど‥鬱が改善され、更に「新しく‥生き直しをする」という決意をし、実際に行動したという、私の友人の話をしたいと思います。

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鬱病になるまでの‥心のメカニズムをご存知ですか?

 

①現実の自分と、理想の自分とのギャップを埋められず、苦しい状態が長く続いている。

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②ギャップを埋めるべく‥自分の知らないうちに、自分の「無意識」が、頑張って‥バランスをとり、毎日をやり過ごす。

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③頑張り過ぎた「無意識」が、もう無理だよ‥と、悲鳴を上げていても‥それにも気づかず、更にまだ頑張ってしまう。

↓↓

「これ以上、頑張り過ぎると心身共に危険だ!」と、脳が「赤信号だから止まれ!」と、司令を出す。

↓↓

鬱の発病‥

脳が与えた指令は「止まれ=休め」である。

例えれば‥電気のブレーカーが落ちたように‥今まで出来ていたことが出来なくなる。

思考・知覚・認知 に、障害が起きる。

 

*まず‥①に至るまでは、生育・環境・気質・ライフイベントなど、それぞれの要因があることでしょう。

また、発症には「10人いれば10通りの‥原因があり、経過があります」ので、あくまでも参考までに‥

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私の友人であり、共に心理学を学んだ‥大切な仲間である「Aさん」も、長年‥鬱病で苦しんでいた一人です。

 

私とAさんの出会いは‥3年前に、ある心理学セミナーに参加した時に遡ります。

 

歳も離れているし、家も近くない‥彼女との接点は何も無いので、心理学を学ばなければ‥知り合うことはなかったと思います。

大人になればなるほど‥「友達」を作るのは難しくなりますが、彼女とは「心理学」を介し、初対面から自然と話が弾みました。

お互いに‥「もっと色々話をしたい相手」だと感じ、連絡先を交換し、セミナー以外でも会うようになりました。

 

カウンセラーとしても、自分の悩みや、日常のざわつきなどを、心理学のフィルターを通して話せる友人は、貴重な存在です。

そんなわけで彼女とは、月に一度はランチして、お互いの近況報告をしたり、自己洞察の場を共有していました。

 

話の内容は‥

Aさんが鬱病から復活するまでの話や、

お互いの生育や、葛藤や、

これまで、私が学生時代からの友達や、ママ友達とは話さないであろう内容です。

重い内容の中に、心理学用語が混じります(笑)

話が弾み‥時間が経つのがあっという間に感じるのは‥Aさんと会うと楽しいし、実りある時間だからだと思います。

 

私の亡き母より‥少し若いくらいの年齢の、Aさんですが‥

時に少女のように可愛らしくて‥心が純粋な人で、倫理が高く‥自分に厳しい努力家です。

心理学の学びに取り組む姿勢などは、私と似ているなと感じます。

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そんなAさんが、長年の鬱病から‥心の修復がされたのは「カウンセリングを受けたこと」だったそうです。

 

☆信頼出来るカウンセラーとの出会い

☆苦しさを意識化し言語化することにより、自分自身と向き合い、心の修復に効果があったこと

☆自身の心に「心理学」を役立て、会得することにより‥更に学びを深め‥カウンセラーを目指すという夢を持ったこと

 

↑ これらが、Aさんの心を、どんどん元気にし、自己肯定感が上がり‥生きる活力までも、手に入れたのだと聴きました。

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私が、3年前に知り合った頃のAさんは、鬱が改善され‥新しい行動(心理学セミナーに通う)に踏み切ったところだったそうです。

 

Aさんは、カウンセリングを受けて、大分元気になったと言っていましたが、まだ‥不眠であるとか、家にいるのが辛いなどを、私に話していました。

Aさんにとっての「ストレス源」である「実家」に、まだ‥ご両親と住んでいる状態だったのです。

 

私は、ストレス源から離れる選択肢を提示し、実家を出て‥一人暮らしをすることを提案していましたが、それは、なかなか‥簡単なことではないのも‥想像出来ました。

だけど‥友人として、心配でした。

 

人間は、現状維持に安心し、変化することに不安を感じる生き物です。

 

実家にストレスはあれど‥どうにか適応して、やり過ごしている「現状維持」は、決して楽じゃないけれど‥  

「新しい行動」は、その先にどんな未来があるか見えないのだから、不安で‥リスクを感じるのは無理ないです。

 

「だけど‥  せっかく、鬱病を克服したのですから‥安心してゆっくりと眠れる場所を手に入れて、もっと元気になってほしい!」

私の願いは、勝手ですよね。

 

変化を恐れるときの葛藤は、

まさに‥  不満を取るか!不安を取るか! です。

 

そして、Aさんは葛藤の末に‥「新しい行動」を選択しました。

先々の「不安」はあるけれど‥今の「不満」とは、これで‥決別が出来ます!

☆☆☆

 

Aさんの門出は、去年の3月という‥コロナ自粛が始まった頃でした。

コロナという、新しい不安までもが、ついてきてしまいましたが、それでも‥Aさんは、行動しました!

 

そして今、Aさんがどうしているかというと‥

一人暮らしという新しい行動をして‥一年が経過しましたが、新しい環境で、新しい出会いがあり、毎日を生き生きと過ごしています(^^)

先日、久しぶりにランチしましたが、「あの時、思い切って行動して良かった!」‥と、話してくれて、私まで嬉しくなりました。

 

Aさんは、勇気というカギを使って‥重たい扉を開けたのです。

扉の向こうには「新しい景色」があったのですね。

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辛かった鬱病時代を抜け出し‥当時と違う心を手に入れたAさんは「カウンセリングと心理学」が、助けてくれたと話していましたが、私はAさんだから‥ここまで来れたのだと、心から思います。

☆☆☆

 

鬱病は、Aさんのように‥真面目で頑張り屋さんの日本人に多い病気です。

 

私がカウンセラーとしての経験や、学びから思うには‥

冒頭に書いた「メカニズム」の①②③の状態で‥心がバランスを崩していることに気づかず‥  自分が悪いと自分を責めたり‥  苦しいけれど頑張らなければ!‥と、限界超えても、頑張り続けてしまったこと。

それらを「無意識」にしていることが原因となっているであろうと‥いうところは、多くの鬱病患者様の共通点のようだと認識しています。

 

そして‥Aさんの友人としても、痛感します。

 

今、自分の心はどう感じ、何が苦しくて、どうしたいのか‥  何故こうなっているのか‥

無意識の中に閉じ込めないで‥カウンセリングで話すことにより、意識化することは、心の治療です。

 

鬱病にならないために‥  

鬱病になってしまった方も‥

新しい行動に不安を感じている方も‥

カウンセリングをおすすめします。

 

*今回の投稿にあたり‥Aさん本人に、許可を頂きました。鬱病で苦しんでいる方の、希望の光となれば幸いです。

☆田中里美☆

 

《 今日の空色 》どんなに苦しくても‥行動の選択肢は一つではありません。どうするべきか‥ではなく、自分はどうしたいか、どうなりたいか‥カウンセリングで、ゆっくり考えて、今見えているものが全てだと思わないところから‥始めてみませんか?もしかしたら、新しい空に出会えるかもしれません!

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*カウンセリングご案内*

https://www.uraraka-soudan.com/listing/position/8

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